みなさん、お家でタルトを焼いたことはあるでしょうか?難しいイメージがあるかもしれませんが、生地自体は混ぜ合わせるだけなので、とくにテクニックは必要ありません。
フランス語でパートは生地を意味します。砂糖はシュクルといいます。今回ご紹介するパート シュクレは砂糖の入った甘い生地ということになります。
口の中でサクサク、ホロホロと崩れる生地に季節のフルーツなどを合わせるのはいかがでしょうか?
パータ シュクレの基本レシピ、生地の伸ばし方をマスターすればお家でもお好みのタルトを楽しめます。是非チャレンジしてみてください。
それでは始めましょう! C’est parti !!
材料 (仕上がり量 470g 16cmのタルト型 3台分)
バター …………… 150g
グラニュー糖 …… 75g
薄力粉 …………… 250g
卵黄 ……………… 1個分
バター150gをボールに入れ、室温で柔らかくしておく。柔らかくなったバターにグラニュー糖75gを加え、白っぽくなるまで泡だて器でしっかり撹拌する。
この作業をフランス語でブランシールといいます。ブラン=白 というのはご存じかもしれませんが、白くするという意味になります。そこに卵黄1個を入れ、混ぜ合わせる。
混ざったら薄力粉250gを加え、手で混ぜていく。(手で混ぜたほうがまとめやすい。混ざればいいので練りこむ必要はない)
ムラなくしっかり混ざればOK。
使用する型の必要量にあわせて等分し、ラップで包み冷蔵保存。
Ça y est !!
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パータ シュクレ できましたでしょうか?あと必要なものはなんでしょうか?
まず生地の伸ばし方を覚えましょう。あとは、よく使うアーモンドクリームの作り方、焼き方、カスタードクリームの作り方なども解説していきたいと思います。
今回は順番が逆になりますが仕上げに使う “ナパージュ” をご紹介します。
ナパージュとはタルトやケーキのフルーツに塗ってあるツヤだし用の液状ゼリーのことです。これを使うだけでキラキラ、ツヤツヤのプロ仕様です!
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